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※再送:シアノバクテリア考察 part 2

2008年07月01日 00:58

※前回の記事は酔って勢いで書いた為に支離滅裂でした(汗)忘れてください・・
酒飲みながら真面目な話をしてはいけませんねm(_ _)m


★シアノバクテリアの出現する条件

・『海水の生物層や微量元素の力関係が偏った時』

海水中は66もの元素が絶妙なバランスで存在し(※最下段を参照)、更に各寄生虫類、細菌類も存在しております。
そして魚やサンゴ等の大小取り混ぜた生物が、海水中の微量元素や微生物を消費しながら、
そこで排泄物が生産され、それをまた微生物が分解し・・と、生態系のサイクルが維持されているのです。
しかし時たま、そのバランスは偏ることがあります。
自然界では稀かもしれません。が、しかし、水槽内ではそれが何かしらの要因でバランスが崩れた時に特定の種族がブルームするのは皆さんも良く見るのではないでしょうか。

その原因は、水槽立ち上げ時の不安定な時であったり、暫くの間水槽の換水をせずに海水が古くなっている時、はたまた添加剤の過剰投与や投薬によるものだったりします。

シアノバクテリアは普段から水槽内に居ますので、ある種の条件が揃うと出てくると考えられております。 私の過去の経験からお話しますと、様々なパターンがあり、しかも目に見えない海水のバランスの問題ですから一概には言えないのかもしれませんが、皆さんのこれからの飼育に少しでも参考になれば幸いです。

・例① 水槽立ち上げ時の大ブルーム

今の「超ショボ水槽」を立ち上げる際にそれは発生しました。
どれだけお金をかけずにタンクを立ち上げられるかを念頭に置きましたので、乾燥のサンゴ砂、外部フィルターによるウェット濾過、PH無しと言う貧相な機材で始めました。
生体はカクレクマノミとデバスズメ。
立ち上げて直ぐに茶苔が発生し、緑苔へ。 そしてシアノバクテリアが蔓延ってきたのですが、追い討ちを掛ける様にトロロ藻、紅藻、ヒゲ苔、バロニアと水槽内は物凄い様相(汗)
生体は元気満点なのですが、水槽内は地球誕生?というくらい様々な藻類がブルームし・・・その状態が1ヶ月以上も続きました。 結局、その時は一旦リセットするしか策が浮かばず全て破棄しました。 
◆原因
普通なら、徐々に生態系のバランスが整い、「水が出来上がって」消え去ってくれるのですが、今思えば濾過不足によるものと考えます。 海水飼育にはしっかりと余裕を持たせた機材が必要なのを再認識させられましたが、その時は藻類の勢力争いを1ヶ月以上も観察できて勉強になりました。


例② 水槽の調子は良いのに出る

昔の私の水槽は大型タンクで、150x60x70に90x45x45の濾過槽で濾過能力、水量共申し分ないものでした。 水質もウェット濾過でミドリイシ類が問題なく飼えていて水質は良かったです。しかし、シアノが蔓延したのです。 最初はスポイトで吸い出して対処しておりましたが、結局ライブロック全体を覆い尽くしてしまった為、ライブロックを半量交換(生物層の多様化の狙い)、全換水(当時は人工海水で行いましたが、本来なら天然海水が良かったのではと考えます)を実行したところ、跡形も無く消え去りました。
◆原因
当時の仕事が佳境に入っているときで(言い訳)、2週間に一度の全換水を怠りほぼ1ヶ月放置を極めた為によって海水中の微量元素が消費しつくされてシアノがブルームする条件が整ったのではないかと考えます。


その他にも例はあるのですが、今回はここまで^^; 
そして今までの事から私が今現在のタンクに取り入れた考え方の話を次回にしたいと思います。




参考資料:海水中の微量元素一覧

※数値は濃度(g/kg)
塩素・・・ 19.354
ナトリウム・・・ 10.77
硫黄 ・・・2.712
マグネシウム・・・ 1.290
カルシウム 0.412
カリウム 0.399
炭素 0.142
臭素 0.0673
ストロンチウム 0.00079
ホウ素 0.0045
フッ素 0.0013

※数値は濃度(μg/kg)
リチウム 178
べリリウム 0.0002
アルミニウム 1.0
スカンジウム 1.290
チタン 0.412
バナジウム 0.399
クロム 0.142
マンガン 0.0673
鉄 0.00079
コバルト 0.0045
ニッケル 0.0013
銅 0.120
亜鉛 0.390
ガリリウム 0.0015
ゲルマニウム 0.005
ヒ素 2
セレン 0.17
ルビジウム 124
イットリウム 0.013
ジルコニウム 1
ニオブ 0.001
モリブデン 11
ルテニウム 0.005
銀 0.003
カドミウム 0.070
インジウム 0.0002
すず 0.0005
アンチモン 59
ヨウ素 0.3
セシウム 12
バリウム 0.004
ランタン 0.004
プラセオジム 0.0006
ネオジム 0.004
サマリウム 0.0006
コウロピウム 0.0001
ガドリウム 0.0008
テルビウム 0.0001
ジスプロテシウム 0.001
ホルミウム 0.0002
エルビウム 0.0009
ツリウム 0.0002
イッテルビウム 0.0009
ルテチウム 0.0002
ハフニウム 0.008
タンタル 0.0025
タングステン 0.001
レニウム 0.004
金 0.011
水銀 0.006
タリウム 0.012
鉛 0.002
ビスマス 0.010
トリウム 0.0005
ウラン 3.2

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コメント

  1. まりん☆ | URL | -

    おはようございます!

    私のブログに遊びに来てくれてありがとうございます!
    リンクして下さるんですかー!?
    ありがとうございます☆
    私もさせていただきますね!
    こちらこそよろしくお願いします♪
    実は、warioさんの所のご紹介のペア飼育に飛んで来ました(笑)
    スミレのペア可愛い~ですね!
    家も、スミレ以前にもう1匹の裏ボス(マルチ)が居る為実行はムリだけど2匹飼いしたいな~と思ってたので♪
    今回の記事とは全く違うコメントスミマセン(><)
    私は、ガリレオタイプでないので(笑)

  2. マーシャ大佐 | URL | -

    >まりん☆さん

    >私は、ガリレオタイプでないので(笑)

    さっぱり分からない(爆)
    シアノの記事は話の流れで書いているだけで、実はこの手の堅い話は苦手です(笑)

    >スミレのペア可愛い~ですね!

    かわいいしょ?(笑)
    厳密に言うとまだペアリングはしてません。
    片方はまだ幼魚ですし、ノズリングを確認してませんので(汗)
    でも、行動を観察する限りでは可能性は最も高く出そうです^^

    まあ楽しくやりましょ♪^^/


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